トーントン訪問記
2016年8月16日
先週はトーントンインターナショナルスクールで行われているサマースクールを訪問してきました。
ドーセットにあるトーントンへは、私の住むギルフォードから電車を乗り継いで約2時間の旅。ちょっとした旅行です。
いつも車で移動しているので、列車に乗るのは久しぶり~。
遠いんだろうな~と覚悟していたのに、電車の中で爆睡していて、あっという間についてしまいました(笑)。車だと眠れないので、やっぱり電車にしてよかった。
地図で見てもロンドンからかなり距離がありますね
旅行気分にさせてくれる列車
トーントン駅に到着
駅前にはタクシーが常駐しています。乗車して5~6分くらいで、石造りの重厚な建物が見えてきました。
このメインビルはトーントンの本校で、ジュニアサマースクール(7歳~12歳)のレッスンが行われています。
ダイニングルーム、スポーツホール、テニスコート、アートルームなど主要な施設は全てこの敷地に揃っています。
サマースクールに参加中の生徒さんと面会したあと、道を隔てたところにあるインターナショナルスクールの方に回ってみました。こちらではシニアサマースクール(13歳~17歳)が行われています。
こじんまりした敷地内には、教室の他に、新設されたレクリエーションルーム、ホール、サイエンスルーム、事務所、寮があります。
事務所に顔を出しご挨拶。数年前に訪問した時とはすっかり顔ぶれが変わってしまいましたが、皆さんとてもフレンドリーで、”新しくなったレクリエーションルームを見学していって~”と言って案内してくれました。
事務所と教室のある建物
レクリエーションルームのキッチン
洗濯物が並んでます(笑)
アセンブリーホール
サイエンスルーム
今回は訪問しませんでしたが、トーントンにはもう一つ、トーントンインターナショナルミドルスクール(普段は8歳~14歳までの外国人生徒が在籍)の建物が3マイルほど離れた所にあります。
森の中にあるとてもかわいらしい19世紀に建てられた建物で、ジュニアサマースクールの参加者はここの寮で宿泊しています。
ジュニアの生徒はこの寮からレッスンの行われる本校まで、毎朝夕バスに乗って通学しているのだとか。
多分、食堂が本校にしかないせいだと思われます。去年か一昨年まではこのミドルスクールでレッスンも行われていて食事が運ばれてきていたのですが、今年は食事を運ぶ代わりに人間が移動するということになったのでしょう(笑)。
”来年はまた変わるかもしれないわ” と事務の方は言ってたので、この3つの建物を使って試行錯誤状態のようです。
トーントンインターナショナルはシャーボーンインターナショナルと並んで、外国人がイギリスの学校へ進学する前に、英語力をつけるための準備校としてとても定評があります。
サマースクールでも英語だけではなく、他教科(数学、サイエンス、エコノミー、ビジネス、ITなど)のレッスンも受けられるというのが魅力の一つです。
サマースクールの参加者は、4月からトーントンインターに入学して引き続きサマースクールにも参加して9月からイギリスの学校へ、とか、サマースクールからスタートし9月からトーントンのインターへ、など、色々なパターンが可能なのも面白いですね。