ビーズイーストボーン校訪問記
2017年8月2日
こんにちは!ロビンスタッフのソイエル尚子です。
7月28日、EastbourneにあるBede’sのサマースクールを訪問しました。
ロンドンのVictoria駅から電車に乗り約1時間半でEastbourne駅へ、そこからタクシーで10分、歩きでは30分程で到着します。せっかくなので、帰りは海岸沿いを歩きましたが、雨が降ってきてしまいました。
この日は不安定なお天気でしたが晴れていたら気持ちいいでしょうね♪駅周辺はお店が多くあるのですが、しばらくすると学校まではずっとこのような海沿いの景色が続きます。
学校に到着!外からはこじんまりとした建物に見えます。
中に入ると想像より大きく広い運動場もあり、6-11歳の小さな子ども対象のサマースクールとして、丁度いいサイズの学校だと感じました。
Amyさんに学校を案内してもらいました。彼女は、スペインで英語の先生をしており、このサマースクールは4年目とのこと。笑顔が素敵な先生です。
女子寮の前で写真をパチリ。
こちらは男子寮。残念ながらセキュリティーの関係で寮の中には入れず。
学校の中の施設を見せてもらいました。こちらはクラスルーム。
英語のクラスは、文法だけではなく、ストーリータイムやイマジネーションを使わせる課題などを入れ、子どもを飽きさせない内容にしているとのこと。世界の問題や他の文化を学ぶ時間、歌やドラマなども盛り込んでいるそう。
こちらはコンピューター室。先生に積極的に質問する子どもの姿が見えました。
クッキングルーム。子どもたちはケーキを作ることが多いそう♪
美術室
大きいスイミングプールもあります
ダンスルームやタレントショーなどで使うシアター
アクティビティも充実しており一週間のスケジュールはこの写真の通り。
アクティビティは好きなものを選べ、あらゆる備品を利用し子ども達を楽しませているとのこと。毎週土曜日はロンドン旅行、他トイショップやミュージアム、水曜・日曜は、数時間ブライトンや近くのお城、森などに出かけるそう。
この日、様子を見に会いに行った7歳の男の子は、乗馬のオプショナルをとり、楽しい!と話していました。
現在のサマースクールの参加者数を聞いたところ、今週は全部で82名、内47名がレジデンシャル(学校の寮に滞在)、35名が親子プログラムのデイスチューデントプログラムを利用しているそうです。
この親子プログラムのデイスチューデントプログラムというものは、親子で学校外のホテルなどに滞在し、日中は学校で勉強やアクティビティに参加するという通学スタイルのもの。
子どもが小さいことから、親子でイギリスに来る人のニーズがあり細々始めたところ、現在はレジデンシャルの学生と同数になるほど需要が増えているそうです。
大人は、英語クラス(ワンツーワン選択も可能)かレイジャープログラム(ネイティブとイギリスを知るためのアフタヌーンティーや観光などをするもの)を取ることができるそう。
まだ新しいプログラムなので、今年は一週間に大人5名ほどの参加があるとのことで,大部分の親はホテルに滞在し送り迎えだけしているそうです。
国籍割合についても教えてもらいました。
今週日本人は、82名中5名もいないとのことで少なめです。実際、食堂で子どもたちが集合しているところを見た限り、国籍のバランスの偏りはあまり見られませんでした。
夏全体では、レジデンシャルがのべ全体218名中日本人は30名、デイスチューデントは全体143名中、日本人3名参加とのこと。
国籍は、レジデンシャルはロシア人が一番多く、中国は全体で37人,他スペイン、イタリア、メキシコ、レバノン、ウクライナ、ドイツなどから来ているとのこと。親子プログラムはロシア、中国、他ヨーロッパが多いそうです。
ホテルは自由に好きなところを手配できるとのことなので、駅から学校までにある10件ほどのホテルを見てきました。駅周辺はあまりなく、10分程海外へ歩くと多く増えてきます。セルフケータリングの簡素なホテルから、ディレクターのAdamさんおすすめの5つ星☆ホテルまで多くの選択肢があります。
5つ星のGrand Hotelは、グーグルレビューも 4.6/5と良く、綺麗でした。
親子でイギリスを楽しめるプログラムになっているのはとてもいいですね!海もすぐ近くですので、のんびりした良い夏を過ごせそうです☆