ベルのウエリントン校で行われているヤングビジネスリーダーコースに参加したT君が感想を寄せてくれました。

このコースは英語レベルが中級以上から参加可能で、事前に受け入れ可能かどうかの試験があります。英検２級を持っているT君も試験を受け、受け入れOKを頂いていましたが、実際に参加してみるととてもハードで、ついていくのに必死だったそうです。

T君が参加した７月末～の３週間は人数が７名のみ（前半のコースは３０名近くいたそう）。参加者の国籍はほとんどがヨーロッパで、ドイツ、オランダ、スロバキア、ロシアなど。アジア人はT君１人。皆英語が流暢なうえ親が自営業の子が多く、ビジネスの下地があるようです。

レッスンは午前中はBULATSというビジネス英語検定試験の勉強を３０分、その後はディスカッションになります。テーマは、”ビジネスとは？”、”ブランドって何？”、”この会社のロゴについてどう思う？”、”広告やプロモーションについて意見を述べよ”　など、英語上級者でないとディスカッションに加わるのはつらい内容。

午後は実際にビジネスを企画しチャレンジします。どんなビジネスをするか、元手となる５０ポンドを受取り材料の調達、コストの計算、売り方の研究、など。スターバックスのアイスコーヒーをスーパーで調達し、少し手を加えてキャンパス内で売ることにしたそうです。

それをレポートにまとめ、ベルのヘッドオフィスから来たスタッフにプレゼンテーションを行いました。

ビジネスに関連したスタディトリップなどもあり、メルセデスベンツやイギリス中央銀行のミュージアムへ出かけます。

T君の奮闘ぶりはブログでもご紹介いたしましたが、とにかくディスカッションまで出来るだけの英語力（特にスピーキングとリスニング）がないとお勧めしないとか。

ですが、英語力が足りなければT君のように努力と度胸があれば大丈夫のようですね(^^)。