２０１８年度のサマースクールに参加されていた皆様は、今週で全員帰国されました。

弊社を通して参加して下さった皆さんとご両親様へ、心より感謝申し上げます。

ご両親や参加者の皆さんからちらほら感想を頂いておりますので、またまとまりましたらサイトにアップさせて頂きたいと思います。

 

今年の夏の前半はイギリスらしからぬ暑さで、朝夕になっても気温が下がらず、”長袖を持ってきて下さーい”と連呼していた手前、少々拍子抜け状態でしたが(^^;)、

日本の猛暑から逃れてきた皆さんにとっては、それでもイギリスの夏は快適だったかもしれませんね。

そんな暑い中、英語のレッスン、アクティビティ、スポーツ、遠足と、めいっぱい楽しんだ様子が、感想やスクールレポートから伺えます。

もちろん良い事ばかりではなく、英語が出来なくて不安になったり、仲の良い子を見つけるまでに時間がかかったり、ヤンチャな男の子にいじめられたり、といったことも聞いております。

 

学校スタッフや私もある程度のサポートはしますが、一つ一つの出来事を乗り越えるのは自分自身。

英語でうまく説明できず、助けを求めても文化の違いから対応も違う、親の助けもないところで、些細な事が大きな壁となり、少しの問題でも乗り越えるのは簡単ではないことは、容易に想像がつきます。

 

ですが、誰一人としてリタイアすることもなく、新しいお友達をつくり、用意された全てのアクティビティに積極的に参加し、世界の広さを感じつつ、自信をつけ、サマースクール終了まで過ごしたことを、本当に誇りに思います。

 

そして何か問題が起こっても、励ましながら見守って下さったご両親も素晴らしい。

遠い異国でわが子がいまにも躓きそうになっていたり、落ち込んでいる時に、ただ子供の力を信じて見守るというのは口でいうほど簡単ではないのは、私も子供を持つ身として理解出来ます。

 

この夏、参加者の皆さんは、すこ～し大人になりました。

 

これからの時代を生きる皆さんが目指すべき大人は、

 

色んな国籍の人と、

英語という手段を使ってコミュニケーションを取り、

異文化への理解を深め、

日本人としての誇りを持ち、

勇気をもって未知の環境へ飛び出し、

自信をもって道を切り開いていく

リーダーシップが取れる人

 

この夏の経験を大事にし、これからも自信を持って人生を歩んで行ってくださいね。